宝塚記念 全馬考察

今週は上半期のグランプリ、宝塚記念が開催されます。

レースに参加するのは11頭とやや物足りない面もありますが、キタサンブラックが春三冠を獲得するのか、はたまた伏兵の台頭があるのか、楽しみな一戦です。

では早速、全馬考察に参ります。

1-1 ミッキーロケット

大阪杯からの直行ローテは良い。

スタートがあまりうまくなく、後ろからの競馬になると凡走が多い。

鞍上が今回は積極策をとると言っており、先行できればおもしろい。

ただ内枠をひいた為、スタートで後手を踏んだらしんどい展開になる。

2-2 ゴールドアクター

ここ2走は凡走も、去年の有馬記念くらい走れればキタサンブラックを逆転する可能性はあるとみてますが果たして…当日の気配は要注目。

調教はよし。枠はよし。

3-3 スピリッツミノル

相性がよい鳴尾記念組だが、距離、実力ともに足りない。

4-4 クラリティシチー

戦歴をみると2000以上で苦戦。

5-5 シュバルグラン

ステイヤーのイメージ。

去年の宝塚記念をみるに、休み明け3戦目でどこまで余力があるか。

調教は微妙。

6-6 シャケトラ

前走は初G1も敗戦。

ただスタート出遅れ、出していったらかかり…と敗因は明確。

鞍上魅力で阪神は3戦3勝。頭まであるかも。

6-7 レインボーライン

ここ3走は凡走も脚質的に展開に左右されやすい。

阪神競馬場の馬場次第だが、馬券内に飛び込んできてもおかしくない。

宝塚記念に相性のよいステゴ産駒。

7-8 ミッキークイーン

前走は圧倒的1番人気も不可解な敗戦。

阪神は相性のよい競馬場で、ディープ産駒は宝塚相性よし。

巻き返しあっても。

7-9 ヒットザターゲット

内枠ひければ穴馬で狙いたかったが、キタサンブラックがつくるペースにも合わないイメージ。

8-10 キタサンブラック

外枠をひいたがこの頭数なら関係なしか。天皇賞の疲れが残ってないか…そこが気にかかるところ。

ダービーを除く負けたレースは全て直線が短いコースなのも気がかり。

個人的には勝って凱旋門に行ってほしい。

8-11 サトノクラウン

ムラっ気がある馬。

今回は調教がいまいちな感じで、調子がよくない可能性も。

鞍上、ローテはよし。

頭まで買うか紐で買うか消しか…最も悩ましい馬。

土曜日に今週の雨の影響がどこまであるのか、時計は早いのか、前が残るのかを確認したいと思います。

宝塚記念の予想は日曜に更新予定です。